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2022.07.11#管理人さん
▼愛媛の新築におけるシロアリ対策と耐震
地震の被害とシロアリ被害 皆様、こんにちは! 地震大国の日本で新築マイホームの建築を考える際、 皆さんが特に意識されるのが”耐震性能”です。 アレスホームにいらっしゃるお客様もほとんどの方が まず第一優先として地震に強い家づくりを挙げられます。 実際に大地震が起きた際には倒壊した家の様子が 報じられますが、倒壊する家と無事だった家には 耐震性能だけでなく、シロアリの存在も関係しています。 今回はシロアリがもたらす耐震性能への影響について お話していきます。 シロアリ被害とは シロアリと聞くと、家の柱などを蝕んでいく イメージがありますよね。 まさにその通りで、シロアリは主に1階の柱と 土台の継ぎ目を集中的に食べる傾向にあります。 阪神淡路大震災の時には約25万棟もの家屋が全壊または 半壊し、その大半がシロアリ被害や木腐朽被害などで 強度が低下していたことが明らかになっています。 これから新築マイホームを 建てる際には『シロアリ対策=地震対策』という視点で 重要視することをオススメします。 耐震性能への影響 前項でお話した通りシロアリは木材を食べる習性があり、 湿気の溜まるところに多く発生します。 特に床下は湿気が溜まりやすいことに加え、 シロアリが好む暗所であり、餌となるやわらかい木材が 多いなどまさに天国のような環境といえます。 さらに最も恐ろしいのが、「耐力壁」と呼ばれる部分が 食べられてしまうことです。 耐力壁とは、筋交いや耐震パネルなどが施工されている 耐震性を上げるために設けられる壁のことです。 もし家を支える耐力壁の筋交いの接合部分が 侵蝕されてしまったら・・・ そう考えるとシロアリ予防は徹底していきたいですよね。 シロアリ被害対策 では、被害にあわないためにはどのような対策を すればよいのでしょうか。 最近では、シロアリ対策を しっかり行ったうえで建ててくれる工務店、 ハウスメーカー、住宅会社が増えてきました。 アレスホームでも土台に特殊な薬剤を注入し、 防腐・防蟻処理を行っています。 また、土台だけでなく、土壌消毒を行うなど 徹底した防除対策を施し、大切な新築マイホームを シロアリの侵入から守ります。 更には、保証が5年あるいは10年ついているから この間は絶対大丈夫!なんてことはないんです。 実は被害にあってしまうとシロアリというのは 3年で一気に繁殖してしまうため 最長でも5年 短ければ3年に一回はシロアリ予防及び駆除を 行うことをオススメします。 雨が頻繁に降るわけではないので多湿を好む シロアリの被害は少ないと思われがちですが、 地域差や立地によっては警戒したほうが良い場合もあります。 まとめ 今回は、シロアリ被害と耐震についてお話してきました。 普段目にすることのないところに生息するシロアリですが、 予防策を講じていなければ、知らない間に大切な マイホームを蝕み、大きな災害が起きた時に 甚大な被害をを受けることになります。 シロアリ駆除で最も大切なのは、一刻も早い処置と予防です。 愛媛県内の住宅会社、ハウスメーカー、 工務店で新築マイホームを建てる際には耐震性能という 構造部分だけでなく、シロアリ対策がしっかりと されているかについても注意してお家づくりを始めましょう。 アレスホームでは上記でお話した、シロアリ対策がされた 土台部分を実際に見て確認いただける構造ブースも ご用意しておりますので、ぜひお気軽にお越しください。 ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.07.04#管理人さん
●【松山・新築】断熱性能・気密性能について
UA値、C値、ηAC値... こんにちは! 新築注文住宅を検討する際、 『広いリビングがいいなあ...』『収納は多く...』 など、理想を挙げていくとキリがないほど たくさん出てきますよね。 そして、理想の新築マイホームで長く暮らしていくには 夏は涼しく、冬は暖かいといった 過ごしやすい家にするための住宅自体の性能も とても重要になってくると思います。 実はこの性能、断熱性能は『UA値、ηAC値、ηAH値』 気密性能は『C値』と呼ばれる値で数値化されています。 今回は、この住宅性能の数値について詳しく ご説明していきます。 断熱性能を図る基準 断熱性能や省エネ性能に こだわった家づくりを計画すると、『UA値』という 言葉をよく耳にすると思います。 このUA値とは『外皮平均熱貫流率』のことを言い、 基礎や外壁、屋根や窓から外へ逃げる熱量の外皮全体の 平均の数値を表します。 UA値の数値が低ければ低いほど、外に熱を逃しにくい 断熱性能が高いことになります。 また、断熱性能が高いということは外気の影響も 受けづらいということになります。 UA値は以下の式で求めることができます。 外皮平均熱貫流率(UA値) =熱損失量(w/k)÷外皮面積(㎡) 実際にどのくらいの数値が基準になるかは 住んでいる地域によって区分され、大きく8つの地域に 分かれており、ほとんどが 6地域に区分されており、この場合UA値が0.87以下だと 一定の省エネルギー基準に該当することになります。 このUA値は、間取りや仕様が決まると建築前でも 計算によって求めることができます。 計算にはサッシの種類やガラスの種類、 断熱材の種類と厚みやその施工方法が関わってきます。 つまり、性能の良い断熱材を使用し、より高性能な サッシや何層にもなるガラスを使用することでUA値が 低くなり、断熱性能の良い新築マイホームになります。 ηAC値とηAH値とは UA値と同じ断熱性能を示す『ηAC値』『ηAH値』 というワードを聞いたことがある方も いらっしゃると思います。 このふたつは、暮らす新築マイホームにどのくらいの 日射が入ってくるのかを示す 平均日射取得率を表しており、冷房期を『ηAC値』 暖房期を『ηAH値』で表しています。 この数値が大きくなるほど家の中に陽の光が 入ることになるため、ηAC値が低く、ηAH値が高いと 夏は涼しく冬は暖かいお家になるということですね。 気密性能について ここまで断熱性能についてお話してきましたが、 断熱性能を機能させるためには『気密性能』も 重要になります。 どれだけ断熱性能の高い新築注文住宅を建てても、 隙間があれば漏れ出てしまいますよね。 この気密性能も断熱性能と同じく基準になる 数値があり、それを『C値』といいます。 C値とは相当隙間面積と呼ばれ、同じ面積に対して その空間にどのくらいの隙間が発生しているかを 表します。 C値は以下の式で求めることができます。 C値(㎠/㎡)=家全体の隙間面積÷床面積(㎡) 一般的にC値が1.0を下回れば気密性が高いと されていますが、アレスホームの新築注文住宅では それをさらに下回る気密性で高断熱・高気密を 実現しています。 また、気密性能を高めることで空気の循環が 悪くなるのではという心配も出てきますが、 アレスホームでは第一種換気システムが標準装備 のため、熱を逃がすことなく効率よく換気が行えます。 断熱性能・気密性能・換気性能の3つの バランスが良いとそれぞれの効果が有効になる ということになります。 まとめ 今回は、断熱性能と気密性能について 基準の数値についてご説明してきました。 かなり専門的なワードにはなるので少し難しいお話に なりましたが、新築マイホームを建ててそこで 快適な生活を送るには断熱・気密・換気のバランスが 大切になってきます。 住宅会社、ハウスメーカー、展示場、工務店などを 訪れる際には見える部分だけでなく、こういった 性能面も注視することをおすすめします。 アレスホームでは、実際に内部の構造を見ることのできる ブースをご用意しており、断熱材の材質の違いや サッシの種類による性能の違いなどを体感いただけます。 お家を建てるなら ぜひ一度お近くのアレスホームまでお越しください♪ ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.06.28#管理人さん
●農地に家を建てるにはどうすればいいの?
農地に家を建てる時の流れ こんにちは! 新築・注文住宅をお考えの方の中には、ご家族が 営んでいた農業の土地を譲り受けたり、農地を購入して 家を建てようと計画されている方もいらっしゃるのでは ないでしょうか。 実際にアレスホームでも、実家の隣の畑に家を建てたい などといったご相談は頻繁に寄せられています。 そこで、いわゆる宅地ではなく 農地に家を建てる際、どのような流れで、 どのようなことに注意が必要か今回はお伝えしていきます。 農地転用許可制度とは そもそも農地と宅地では目的が異なり、 農地は農作を目的としており宅地は住宅を建てることを 目的としています。 基本的に、農地に家を建てることはできないため、 土地の利用目的を宅地に変更する必要があります。 これを、農地転用といいます。 農地転用は農業生産性の観点から、食料自給率の 低い日本では農地の確保は大切ですが、 土地の有効活用のため農業生産性と農地転用の 調和を図るため、農地法によって規制しています。 ただし、例外として農地のままでも新築マイホームを 立てることができる場合もあります。 これは都市計画法による区分によって異なります。 都市計画法に基づく区分 ◆市街化区域内 市街化区域では都市計画法において家を建てて市街化に しましょうと定められています。 そのため、市街化区域内の農地に新築マイホームを 建てる際に農業委員会への届け出のみで良いとされています。 ◆市街化調整区域内 市街化調整区域は都市計画法において市街化を 抑制しましょうと定められた区域をいいます。 そのため、農地が市街化調整区域内に属する場合は 農地転用の手続きを行い、愛媛県知事もしくは 各市町村の農業委員会の許可が必要となります。 ◆非線引き都市計画区域 非線引き都市計画区域とは、都市計画区域内の中で 市街化区域と市街化調整区域のいずれにも 区分されていない地域のことをいいます。 非線引き都市計画区域の農地転用には許可が必要と なりますが、3,000㎡以上の場合には都市計画法 第29条の開発行為許可も必要となります。 ◆都市計画区域外 都市計画区域外の場合も農地転用許可とあわせて 開発区域が10,000㎡以上の場合には開発許可が 必要になります。 ◆農用地区域 農用地区域では今後も農地を残していくよう定められた 地域のため、基本的には新築マイホームを建てることが できません。 しかし、各都道府県や市町村により条件は異なりますが 除外申請を行えば新築マイホームを建てることができます。 農地転用の許可基準 農地は5つの区分に分けられています。 そのうち、農地区域内にある農地やおおむね10ha以上ある 集団農地、生産力の高いとされる【農地区域内農地】 【甲種農地】【第一種農地】については原則的に許可を 取ることが難しいです。 一方で、小規模で生産力が少ないとされる【第二種農地】や 市街地にある農地である【第三種農地】は原則的に 許可を取ることができます。 まとめ 今回は、農地に新築マイホームを建てる際に必要な手続き、 『農地転用』についてご説明してきました。 少しマニアックな単語も出てきましたが、上記でご説明の通り、 田畑として使用している土地に家を建てる際は 地域によって申請方法が異なっています。 また、都市計画法の区分や農地の区分によっても 許可の有無が変わってきますので農地に新築マイホームの 建設をお考えの方は一度、住宅会社・ハウスメーカー・ 工務店にてご相談くださいませ。 さらに、元々田んぼや畑だった場所を宅地にするには 農地転用の手続きだけでなく、地盤改良工事や上下水道 などのライフラインを新設する工事が必要になってきます。 そのため、一般的な分譲地などの宅地に新築マイホームを 建てるより時間を要しますのであらかじめ考慮したうえでの マイホームづくりをオススメします。 アレスホームでは、農地に新築マイホームを建てたいなど 土地に関するご相談を承っております。 農地転用のお手続きはもちろん、土地の調査や、実際に 新築マイホームが建つまでのスケジュールについても しっかりとご説明させていただきますのでご安心ください。 新築マイホームをお考えの方はぜひお気軽にご相談ください♪ ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.06.18#管理人さん
▼土砂災害警戒区域とは?
土砂災害から住まいを守る 新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅をご検討中 の皆様、こんにちは! 自然災害が頻発している昨今、 愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 宇和 その他エリア)で新築マイホームを建てる際の 土地選びで気を付けたいのが土砂災害の可能性が あるのかどうかについてです。 土砂災害とは、がけ崩れや土石流などが原因で生じる 災害のことをいい、この可能性がある区域を 土砂災害警戒区域として指定されています。 今回は土砂災害警戒区域の基礎知識と注意点について お話していきます。 土砂災害警戒区域とは 上記でもお話した通り、土砂災害警戒区域とは 土砂災害の恐れがある地域のことで、 別名イエローゾーンとも言われています。 この指定区域は、平成13年4月1日に施行された 土砂災害防止法という法律に基づいて指定されています。 これは、土砂災害から住民の生命を守るために、 土砂災害が発生するおそれがある区域を明らかにし、 警戒避難体制の整備や一定の行為の制限を行うものです。 愛媛県が県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 宇和 その他エリア)で土砂災害により被害を受ける 可能性がある場所の地形や地質、土地の利用状況を 調査します。 その後、危険性が認められる場所は土砂災害警戒区域に 指定され、さらに建物の倒壊や住民に被害がおよぶ 可能性のある場所はレッドゾーンとも呼ばれる 一段階上の土砂災害特別警報区域に指定されます。 土砂災害特別警報区域は、対策工事の実施などで 危険性が少なくなったと判断された場合、範囲の変更や 指定が解除される可能性があります。 一方で基礎調査の結果によっては、新築マイホームを 建てた後に土砂災害特別警報区域に指定されるケースも ありますので、覚えておきましょう。 どこで確認できる? 土砂災害警戒区域に指定されると、災害情報の伝達や 非難がスムーズに行えるようハザードマップに追加され、 住民に通知するなどの警戒避難体制の整備が図られます。 指定区域については ハザードマップや県のホームページからも確認ができます。 また、新築マイホームを建てようと検討している土地が 対象区域の場合はその旨が明記された重要事項説明書を 交付して説明をしなければならないという義務があります。 土地案内の際に各住宅会社・ハウスメーカー・工務店から 事前にご説明いたしますのでご安心ください。 対象区域内に新築マイホームを建てる際の注意点 土砂災害警戒区域内で新築マイホームを建てる際に、 建物の仕様や建築に対する規制は特にはありません。 しかし、いくつか注意しておくポイントがあります。 ◆国からの補償が受けられない マイホームは私有財産のため、国からの補償は 受けることができず、土砂災害の 被害にあった場合は自己負担での再建が求められます。 火災保険に加入している場合、再建費用に充てることも できますが、水災被害については通常のプランに 含まれていない場合もありますので確認が必要です。 ◆移転しなければならない可能性 上記で土砂災害警戒区域内の建築には規制がないと お話しましたが、調査を経て土砂災害特別警報区域に 指定された場合にはこの通りではありません。 土砂災害特別区域内の土地や建物には、開発による許可や 構造の規制、すでにある建物には移転勧告を 行うといった規制がかかります。 ◆住宅ローンの減免 2016年4月1日からは、自然災害によって住宅ローンの 支払いが困難になった被災者について、一定の要件を 満たせば減額や免除が認められる仕組みである 「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」 の運用が始まりました。 仕組みがやや複雑ですが、万が一の時には 役立つ制度ですので土地を 購入する際にはしっかり理解しておきたいですね。 まとめ 今回は土砂災害警戒区域について詳しくご説明しました。 ゲリラ豪雨や何十年に一度の大雨と言われるような 自然災害が頻発しており、新築マイホームを 検討されている方はどこが 対象区域なのかしっかりと把握しておくと良いでしょう。 アレスホームでは、土地探しからお手伝いさせていただき その際に対象区域かどうかも考慮してご提案 いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。 ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.06.11#管理人さん
▼止まらない!木材の価格高騰について
世界的な木材の価格高騰 こんにちは! 新築マイホームをお考えの方の中には ”ウッドショック”というワードを耳にしたことのある人は 多いのではないでしょうか。 このウッドショック、木材費の高騰を意味する言葉で、 2021年以降、日本国内のみならず、 世界的規模でこの問題は大きく取り上げられています。 新築マイホームの建築に直接大きく関わる、 このウッドショックについて今回は 詳しくお話していきます。 ウッドショックはなぜ起きている? 世界的な木材費の価格高騰の背景には、 新型コロナウイルスの影響が大きく関係しています。 リモートワークの増加や、ロックダウンなどの影響から 人口の多いアメリカや中国での住宅需要が急増。 特にアメリカでは、落ち込んだ経済を支えるために 大幅な金利の引き下げなどの金融緩和が行われたことが 住宅購入やリフォーム需要に拍車をかけました。 また、世界一の人口を誇る中国では、経済成長に伴い 産業用の丸太の需要が増加しています。 中国国内だけでは供給が追い付かず、輸入量が増えたことも 世界的な木材需要を押し上げた原因と言われています。 さらに、コロナ禍における巣ごもり需要で、世界的に ネットの通信販売の利用が増加したことで、 コンテナ不足が発生。 そこに、荷積みや荷揚げなど物流の混雑などが加わり、 木材輸入が困難となったことで、日本での ウッドショックが加速しました。 今年に入ってからは、ロシアとウクライナの戦争も 愛媛県内(での新築づくりに多大な影響を及ぼしています。 ロシアは、経済制裁への報復措置として日本への「単板」 の輸出をストップしました。 単板とは、新築マイホームの屋根や壁に使用される 「合板」の素材であり、昨年のデータでは総輸入量の おおよそ8割がロシア産とされています。 これら、さまざまな要因が影響を及ぼした結果、 世界的な木材費高騰につながっています。 ウッドショック、いつまで続くの? アメリカ国内での木材の高騰は徐々に落ち着きを 見せ始めていますが、ウッドショックの 終わりは残念ながらまだ不透明なのが現状です。 また、ウッドショックの要因の一つに挙げた コンテナ不足は今もなお続いており、物流に混乱が 生じています。 国連の報告書によると、2023年までにコンテナ運賃の高騰が、 世界の輸入価格を10%ほど押し上げる可能性があると 公表されています。 今後の世界情勢によっては、好転する可能性もありますが、 木材価格の高騰はしばらく続くことが予想されます。 新築マイホームの買い時は? 新築・注文住宅を お考えの方のなかには、昨今の価格高騰を見て、 いつ家を建てるのか悩まれている方も多いかと思います。 実際、アレスホームにご来店されるお客様からも いつ建てるのが良いのかわからないといった声や、 もう少し様子を見た方がよいのか・・・と不安に思う声が 多く聞かれます。 上記でお話した通り、今後もしばらくは価格が高騰すると 予想されています。 また、価格高騰は木材費だけでなく、アルミなどほかの 建築材料費の高騰も続くことや、物流の混乱から来る 部材の納期遅れも家づくりに大きく影響してきます。 そして、住宅ローンの金利も今後さらに上がってくる 可能性があります。 日々、情勢は変わってきますので、一概には言えませんが、 新築マイホームを前向きに検討中であれば、少しでも早く 建てることも選択肢の一つかと思います。 まとめ 今回は、新築マイホームづくりに直結する問題である ”ウッドショック”についてお話してきました。 新型コロナやロシアの戦争など、世界の情勢が 身近な生活にも大きな影響を及ぼしていることには 驚きますよね。 依然、先行きが不透明なところがあることに加え、 新築・注文住宅の購入は 一生に一度ともいわれる大きな買い物ですので、 しっかりと状況を見極めていきたいですよね。 今回お話した内容はあくまで一部になりますが、 アレスホームでは新築マイホームを建てる際に 実際どのくらいの費用になるのか、といった詳しい 返済シミュレーションを昨今の価格高騰の状況を 踏まえてご説明いたしますのでご安心ください。 ご不安・ご不明点はひとつひとつ丁寧に解決していきますので ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。 ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.06.07#管理人さん
●防火地域と準防火地域って?
防火地域・準防火地域とは こんにちは! 新築マイホームを検討中に、「防火地域」「準防火地域」 という言葉を耳にしたことはありませんか? これらの地域に当てはまる場所に 新築マイホームを建てるためには家の構造や材料に 一定の条件が付きます。 今回は防火地域や準防火地域がどのような場所で、 具体的にどんな条件を満たせば建てられるのか ご紹介していきます。 防火地域と準防火地域の場所 今治市の都市計画法を見てみると、 防火地域と準防火地域とは都市計画法において 市街地の中心部等で、土地利用度や建築密度が高く 防災上特に重要な地域を指定し、建築材料や構造の 規制を行うことで、火災の危険を防除しようとする 地域のことをいう、と書いてあります。 わかりやすく言うと、火災の災害が起きやすい地域・ 火災を防ぐために予防しなければならない地域 として定められています。 防火地域は2つあり、1つは都市の中心部で、 商業施設が立ち並び、人通りや交通量が多い場所が 指定されます。 もう一つは、火災の時に緊急車両が通る幹線道路沿いに 指定されています。 今治市では、主に今治駅周辺や市役所周辺などが 指定されています。 準防火地域は住宅などの建物が密集している地域が 指定されています。 一番厳しい、防火地域の周りを囲むように 指定されるのが準防火地域で、今治市ではお城の周りも 準防火地域に含まれています。 防火地域・準防火地域の制限 防火地域内に建物を 建てる際、階数3以上・延面積100㎡を超える場合は 耐火建築物にすることが義務づけられています。 3階以上の新築・注文住宅を建てるのは珍しいですが 1~2階建てでも延面積が100㎡以下の建築物でも 「耐火建築物または準耐火建築物」にしなければ いけないという制限があります。 準防火地域内の制限は防火地域よりも緩やかで、 4階建て以上・延面積1500㎡以上の場合は 耐火建築物でなければいけませんが、延面積が500㎡ 以下の場合は、一般的な木造2階建てや、防火上の 技術を満たしていれば木造3階建ても建築可能です。 ですが、多少の制限はあり、木造二階建てまたは 平屋の場合は、火災時の延焼を防ぐために外壁や 軒裏に防火性の高い材料を用いる『防火構造』 である必要があります。 耐火建物と準耐火建物の違い ・耐火建物 火災が起きても周囲に燃え広がらず、 倒壊や変形しないような 鉄筋コンクリート造・鉄骨造などの建物をいいます。 近年では、木造でも耐火性能が向上したため 国土交通省の認定を受けていれば、一定の耐火性能を 有すると認められ、木造住宅でも可能となりました。 一定の耐火性能とは、延焼のおそれがある部分である 外壁の開口部(玄関ドアや換気扇など)に防火設備を 設置しているも鉄筋コンクリート造などを 耐火構造といいます。 ・準耐火建物 壁や柱、床、梁などの主要構造部を耐火建築物の構造に 準じた耐火性能にした建物です。 耐火建物ではダメだった木造でも、主要構造部を 耐火被覆することで準耐火建物になります。 このように、耐火構造以外の構造で、耐火構造に準ずる 性能を有するものを準耐火構造といいます。 また、耐火建物と同じく、防火設備を設置します。 費用やデザインへの影響 防火地域や準防火地域の場合、例えば防火窓や 防火ドアなど使える資材が限られているため、 窓の大きさやデザインが限られてきます。 さらに、外壁や屋根、軒裏に不燃材を使用することも 外観のデザインに影響を及ぼします。 また、窓やドアを一般的なものではなく防火用のものに するため、費用も高くなる傾向があります。 一方で、耐火建物や準耐火建物はいずれも火災保険の 割引を受けられます。 まとめ 今回は、防火地域と準防火地域についてお話してきました。 少し難しいお話でしたが、皆さんが購入を希望している 土地や住みたい場所が防火地域・準防火地域内かどうかは 「住所 防火地域」「住所 準防火地域」で検索すると 各市町村の情報を見ることができます。 費用や外観のデザインにも影響するところですので、 土地選びの際は住環境や利便性とあわせて、これらの地域に 当てはまるかどうかしっかりチャックしたいですね。 アレスホームでは、土地探しからお手伝いさせていただき、 希望の地域をヒアリングしたうえで最適な場所を ご提案させていただきます。 もちろん、防火地域・準防火地域かどうかも事前にお伝え しますので、安心してお任せください! ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.06.05#管理人さん
▼【愛媛】新築を建てる時に参考にしたい!屋根の形とは?
様々な種類の屋根 こんにちは! 皆さん、何気なく見ている屋根にも様々な形があり、 役割や意味があることはご存知ですか? 屋根は新築マイホームのデザインや印象にも 関わるところですから、これから新築・マイホームを建てる方は 特に、どのような形にするか悩むところですよね。 今回は、そんな屋根の形状9選と、メリット・デメリット をご紹介していきます。 屋根の形9選と特徴 ◆切妻屋根 切妻屋根は、二枚の板を左右対称に合わせた、 いわゆる三角屋根のことで、 愛媛県内でも比較的よく見られる形状です。 △に見える部分を「妻側」といい、直線に見える部分を 「平側」といいます。 単純なつくりのため、コストが安く雨漏りのリスクが 少ないことや、屋根面積が広いのでソーラーパネルを置き やすいといったメリットがありますが、妻側は平側に比べ 紫外線や雨に当たりやすく、劣化しやすい傾向にあります。 ◆片流れ屋根 片流れ屋根とは、一方だけに傾斜のある屋根のことです。 スタイリッシュな印象のデザインになることから とても人気のある形状です。 切妻屋根同様に、コストが安く、ソーラーパネルの取付が しやすいメリットがあります。 さらに、屋根裏のスペースが広いことや、高い位置に 窓を設置することができるため部屋が明るくなります。 一方で、屋根の頂上にある「棟」と呼ばれる部分に 伝い水と呼ばれる現象が起こりやすく、雨漏りの原因に なることもあります。 ◆陸(ろく)屋根 陸屋根とは、地面と水平の平たい屋根のことを言います。 鉄筋コンクリート造のビルなどでよく使われる屋根ですが モダンな印象になることから、一般住宅でも 採用されることがあります。 ただし、勾配がないため排水をきちんとしないと 水が溜まってしまうデメリットがあります。 また、ソーラーパネルを設置する場合、斜めに設置するため 架台が必要になるので費用が高くなります。 ◆差しかけ屋根 差しかけ屋根は、屋根が段違いになっている形状です。 耐風性や断熱性・通気性が高く、軒がある面は 雨水が比較的当たりにくいというメリットがあります。 屋根と屋根の間に外壁があるため、窓を設置することで 光を室内に取り込むことができます。 カジュアルで明るい雰囲気の新築マイホームづくりを したい方にはオススメです。 ◆方形屋根 方形(ほうぎょう)屋根は、四角錐の形です。 四方に雨や雪を分散することができますが、建物が 正方形でないとできないため、採用されることが少ない 傾向にあります。 ◆入母屋屋根 入母屋屋根は、和風造りの家によく見られる形です。 瓦屋根でもよく見られるデザインですが、形が複雑なため コストやメンテナンス費用が高くなる傾向にあります。 ◆腰折れ屋根 腰折れ屋根とは、切妻屋根の途中が折れている形状の 屋根のことをいい、別名マンサード屋根や ギャンブレル屋根ともいいます。 屋根の途中から勾配が急になるため、水はけがよい メリットがあります。 一方で、勾配に変わる境目のところから雨漏りが発生 することもありますので、『雨仕舞処理』と呼ばれる 雨漏りの発生を防ぐ処理が必要となります。 ◆越屋根 越屋根とは、大屋根の上に小さな屋根がついている形状です。 昔ながらの家に多く、かまどや暖炉上にあり、煙を出す役割を 果たしていました。 現代でも明るさを確保できることや、効率よく換気できる メリットがあるため、使用されることもありますが 普通の屋根とは違い特殊な工事やメンテナンスが必要に なります。 まとめ 今回は、様々な屋根の形について特徴とともにご紹介 してきました。 屋根のデザインは、新築マイホームの印象を大きく左右 するものですので、好みのものを採用したいですよね! 外壁のカラーや内装とあわせて、どのようなデザインに したいかイメージしておくと良いでしょう。 しかし、土地や建物の形状によっては向き不向きがありますので アレスホームではお客様の要望をもとに、最適な お家づくりができるようご提案させていただきます。 ぜひ、住宅のプロに理想をお話しください♪ ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.05.29#管理人さん
●【愛媛新築】断熱等性能等級5が新設!?
断熱等性能等級とは 愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 宇和 その他エリア)で新築、注文住宅、 一戸建て、平屋住宅をご検討中の皆様、こんにちは! 愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 宇和 その他エリア)で新築マイホームを 建てるにあたり、夏の暑さや冬の寒さを しのぐための”断熱性”はとても大切な 要素の一つですよね。 この断熱性の性能は”断熱等性能等級”と 呼ばれるものによっていくつかの等級に 分類されています。 これまで、4段階で分けられていたこの等級が 今年の4月に『断熱等性能等級5』が新設され、 全部で5段階となりました。 国土交通省によると、2050年カーボンニュートラル・ 脱酸素社会の実現に向けて住宅の省エネルギー効果を 一層向上させるために基準を見直し、新たな等級を 設けることになったそうです。 今回は、断熱等性能等級について等級によって どのような違いがあるのかなど、詳しく ご紹介していきます。 それぞれの等級について 冒頭でもお話した通り、断熱性能等級はこれまで 等級4が最高水準でしたが、2022年4月から新たに 「等級5」が新設され、さらに2022年10月には 「等級6,7」の追加も予定されています。 それぞれの等級がどのようなものかご紹介していきます。 ・等級1 1988年以前に設定され、ほぼ無断熱です。 ・等級2 1989年に設定されています。40年前の基準ですので 省エネのレベルは低いです。 ・等級3 1992年に設定。新省エネ基準となり、一定の断熱性を 確保しています。 ・等級4 1999年に設定。次世代省エネ基準といわれ、壁や天井 だけでなく、窓や玄関の断熱も必要となります。 これまでの最高等級でした。 ・等級5 2022年4月に新設。断熱等性能等級より上位の 「ZEH基準」と同等で、断熱材や窓ガラスなどは 等級4以上の断熱性が必要となります。 ・等級6、7 2022年10月新設予定。住宅の高断熱化を研究する 民間団体の「HEAT20」による独自の基準、「G2,G3」 グレードを新たな基準の参考にしています。 これまで民間のHEAT20の基準値が引っ張っていた 住宅性能に、国の基準が並ぶ形となり、住宅の高断熱化が ますます進んでいくことになるでしょう。 では、これまで最高水準であった「等級4」と 新たに追加された「等級5」、さらに今後新設が予定される 「等級6,7」はどれほど性能が違うのでしょうか。 等級4と新設等級の違い 等級4と新たに最高基準となった等級5、これから新設が 予定されている等級6,7では上記の画像にあるように 断熱材の厚みや窓のサッシ、窓ガラスの性能に 違いがあります。 例えば、窓ガラスは、これまではガラスが二層になった 複層ガラスの使用が最高水準でしたが、等級5以上では 二枚のガラスの間に金属膜が入りさらに断熱性に優れた Low-e複層ガラスの使用が基準となっています。 断熱材の厚みに関しても、等級4から等級5にするには 約1.3倍程度の厚さが必要になります。 これまでの最高基準であった等級4は、今の技術では それほど高い断熱性能ではありません。 もちろん、上を見ればキリがないのは事実ですが、 これからは、等級4は最低ラインになってきます。 アレスの断熱性能は? 愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 宇和 その他エリア)で建てられるアレスホームの 新築・注文住宅では、高水準の断熱性能が 標準仕様となっています。 サッシは、室内室外ともに樹脂を使用することにより 高い省エネ効果を発揮します。 また、ガラスは上記でもご紹介したLow-e複層ガラスを 使用していますので、夏は涼しく、冬は暖房の熱を外へ 逃がしません。 さらに、断熱材は吹付断熱を使用することで、 細かい部分にも隙間なく充填でき、高気密・高断熱を 実現しています。 まとめ 今回は、新築マイホームの暑さ・寒さに大きくかかわる 断熱性能について、断熱等性能等級の説明とあわせて ご紹介してきました。 断熱性能については、様々な情報が発信されており すでに勉強されてからご来店されるお客様も増えています。 断熱性能の基準が上がっていくことはよいことですが、 その分、建築にかかるコストが左右されてしまう側面も あります。 愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 宇和 その他エリア)で新築を建てる際、性能だけでなく 大きさ・デザイン・間取りなどたくさんの要素を考慮して 建てる必要があります。 性能の高い新築マイホームを実現するのはもちろん、 複数の要素とのバランスを取りながら、永く快適に 過ごせるお家づくりをしていきましょう。 アレスホームでは、サッシや断熱材などの 詳しい構造部分も実物をお見せしながら比較いただける ブースを設けております。 愛媛県内(松山氏・今治市・西条市・新居浜市・ 東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 宇和 その他エリア)で高気密・高断熱の新築注文住宅を お考えの方はぜひお気軽にご相談ください♪ ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.05.20#管理人さん
●【松山新築】ペットと暮らせる家づくり
ペットと過ごす快適な家づくり こんにちは! 新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅を ご検討中の皆様の中にはペットを飼っている方も 多いのではないでしょうか? ペットを飼っている方にとっては家族の一員でもある、 動物たちにとっても人間同様に快適な 新築・マイホームにしたいものですよね。 そこで今回は、人とペットに優しく快適な 新築・マイホームづくりについてお話していきます。 ペットが快適に過ごせる家とは ・足が滑る、肉球が傷つく床材は避ける ペットの体に負担がかからないよう、 新築・マイホームを建てる際には、フローリングの材質に こだわってみてはいかがでしょう。 一般的なフローリングでは、滑ってケガの原因にもなります。 少しグリップ感のある、滑りにくい床面にすることで ペットの足への負担が少なくなります。 ・ペット用ドアを付ける 新築・マイホームを気ままに歩き回っていても 目の前に扉があることで行動が制限されてしまうと、 開けようと必死にアタックしたり引搔いたりしてしまいます。 特に就寝中などは物音が気になってくると思います。 新築・マイホームを建てる際にはペットドアを設けることで、 自由に動き回ることができ、 ストレスなく快適に過ごすことができるでしょう。 また、扉の開閉が必要なくなるので、室内の 冷暖房の効果を保つこともできます。 ・自由に動ける動線 ペットドア同様、ペットがストレスなく過ごすためには、 新築・マイホームを自由に動き回れるようにしてあげる ことが必要です。 特にネコはいろんなところを引掻いてしまう可能性があります。 リビングなどのみんなで共有するスペースに小さくてもいいので ペットのスペースを作ってあげるなど、工夫すると良いでしょう。 また、犬を飼っている場合は散歩から帰ってリードなどのお散歩 グッズを収納できるよう玄関土間収納をつくったり、足洗い場を つくることでお散歩も快適に行えます。 動線の大切さは新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅に住む家事 をするすべての人にとっても、一緒に暮らすペットにとっても とても重要な要素になります。 ・室内の温度管理 犬や猫はご存知の通り、人よりも嗅覚が敏感です。 また、暑さや寒さに弱い生き物ですので、住宅での生活に おいても、留守番中の犬や猫が快適に 過ごせるような温度調節が必要になります。 特に、住まいには季節の温度変化も大きく影響しますので、 しっかりとした断熱・遮断性などの性能についても チェックしたいところですね。 ・ペットのプライバシーにも配慮が必要 人間同様、ペットにもプライバシーに配慮が必要です。 眠るとき、ご飯を食べるとき、排せつなど・・・ できるだけ、集中して落ち着けるよう子供の動線から 離れた場所(壁際など)にご飯スペース、トイレスペースを 確保してあげましょう。 まとめ ここまで、ペットと暮らす家づくりにおけるポイントや 注意点をご紹介してきました。 弊社でも ペットを飼われている方のお家づくりは多数行っておりますが、 アレスホームでは完全自由設計のため、 思い通りの新築・マイホームを叶えられます。 ご紹介した、玄関土間収納や足洗い場をはじめ、 猫を飼っている方ですと、キャットウォークを 設けたり、もちろんペットドアを設置することも可能です。 人生のパートナーであり、家族の一員でもある ペットと暮らす家づくりには様々な配慮が必要です。 また、犬や猫など動物の種類によっても習性が違うので それぞれに合わせた間取り・設備を検討する必要があります。 もし今のお住まいで、ご不満な点、不便な点があれば ぜひご相談ください! プロのアドバイザーがアドバイスさせていただきます! 一生に一度とも言われる新築・マイホームづくり。 人も動物も安全で快適に暮らせる家づくりのために、 今回ご紹介してきたポイントを踏まえて ぜひ、楽しいお家づくりをしていきましょう。 ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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2022.05.16#管理人さん
▼【愛媛・新築】いまさら聞けない!基礎工事って何をしてるの?
住宅の基礎はどうやってできるの? こんにちは! 突然ですが、新築・マイホームの購入をご検討中の皆さん! 住宅の基礎についてどのくらいご存知でしょうか? 新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅が建ってしまうと見えない部分ですので なかなか見る機会も少ないと思います。 そもそも基礎工事とは名前の通り新築・マイホームにおける重要な 土台ともいえる”基礎”をつくる工程で、地盤と建物を繋ぐ重要なパイプのような役割となります。 具体的にどのような作業をして、どのように進んでいくのか知っておくとお家づくりが さらに楽しくなるかもしれません。 今回は、基礎工事のあれこれをお話していきます! 基礎工事は3種類 まずは、基礎工事にはどんな種類があるかご紹介していきます。 ベタ基礎 現在、今治市の新築・注文住宅に多く採用されているのが、ベタ基礎です。 ベタ基礎とは、家の床下部分全体にコンクリートを流し込んで作られる基礎のことで、 基礎全体で建物から地盤に力を伝えます。 床下のコンクリート部分まで鉄筋が入っているのも特徴です。 使用するコンクリートの量は多いですが、基礎を造るために掘る土の量や 型枠使用量が少なく、施工しやすいといったメリットがあります。 布基礎 布基礎とは、日本の住宅に昔から使われてきた基礎です。 床下全体ではなく、家の壁に沿ってコンクリートを流していきます。 断面図は縦に逆T字がいくつも並んだような形をしていて、 それを薄いコンクリートで横に繋げています。また、鉄筋は使用されません。 ベタ基礎よりも地盤に接する面積が小さいため、地盤の強度が比較的大きい土地で 利用することができます。 SRC基礎 SRC基礎は、蓄熱床工法や逆ベタ基礎とも呼ばれる工法です。 外周が立ち上がり基礎で形成されており、内周にはH形鋼材と呼ばれる素材を組み込みます。 さらに、床下いっぱいに砂利とコンクリートを敷き詰めます。 ベタ基礎よりコンクリートを流す作業が1回多いため、工程が多く大変になります。 基礎工事の工程 基礎工事の工程は大きく分けて7つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。 ①地縄張り・遣り方工事 地縄張りとは、縄やビニール紐などを実際の敷地に張って建物の位置を確認する作業のことです。 今治市で新築・注文住宅を建てる際、着工後一番初めにする工程で、とても重要な作業です。 遣り方とは、図面に記載のある建物の位置や高さを、実際の敷地に写すためにつくられる 仮の杭のことをいいます。 建物の正確な位置を決める重要な作業となります。 ②掘削工事 「根切り」とも呼ばれるこの掘削工事では、基礎を造るために地盤を掘り起こします。 ③砕石敷き ②の工程が終わると、砕石と呼ばれる石を敷き詰め、ランマーと呼ばれる機械で 地盤を固めていきます。(=地業) この作業により、建物がすぐに沈んでしまうことを防いでくれます。 ④捨てコンクリート流し ③の工程ののち、職人さんが作業をしやすいようにコンクリートを流すことがあります。 このコンクリートは建物の強度には直結するものではありませんが、 今後の作業をしやすくするためにも大切な作業です。 ⑤配筋 配筋とは、工事現場でよく見る、このような鉄格子のようなものをいいます。 必要な本数を図面通りに組み立てていきます。 この配筋の工程は、基礎の寿命や強度に直接影響するため、建築基準法により 様々なルールが決められています。 ⑥枠型を組みコンクリートを流す 木製や鉄製の枠を組み立て、アンカーボルトと呼ばれる建物の構造材とと基礎をつなぐ 金属製の部材を設置します。 そのあと、コンクリートを流し入れ、枠型を外すまで数日置いておきます。 ⑦型枠を外す 枠型を外し、コンクリートにひび割れがないかなど、仕上がりの状態を確認します。 \ここでようやく基礎工事の完了です/ 今治市で新築・注文住宅を建てる際、着工から基礎工事が完了するまで、 おおよそ2~3週間ほどかかります。 こんなに多くの工程を経て、新築・マイホームを支える基礎が出来上がるんですね。 基礎工事の種類について、3種類をご紹介しましたが、弊社アレスホームでは ベタ基礎にて基礎工事を行っています。 基礎底面の面積が大きいため、荷重を分散させ地盤に伝えることで 建物全体をしっかり受け止めてくれます。 また、強度を計算し、補強が必要な場所に応じて鉄筋の太さや間隔を変更しているので より丈夫な基礎になっています。 新築・マイホームを建てた後では見えないところだからこそ、徹底的にこだわります。 まとめ 今回は、意外と知らない!?基礎工事のあれこれをご紹介してきました。 素人には何をしているのかわかりにくい基礎工事ですが、少しでも予備知識があると ご自身の新築マイホームが建つ様子をよりリアルに感じていただけるかと思います。 地震に強い家、頑丈な家...どれも基礎の工事が要となってきます。 建った後には見えない箇所だからこそ、ぜひご自身の目で確かめてみることもオススメします! ※画像はすべてイメージです。 →アレスホームのInstagramはコチラ →アレスホーム公式アメーバブログはコチラ
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