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家づくりコラム

2022.06.05

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▼【愛媛】新築を建てる時に参考にしたい!屋根の形とは?

#管理人さん

様々な種類の屋根

 
こんにちは!

皆さん、何気なく見ている屋根にも様々な形があり、
役割や意味があることはご存知ですか?

屋根は新築マイホームのデザインや印象にも
関わるところですから、これから新築・マイホームを建てる方は
特に、どのような形にするか悩むところですよね。

今回は、そんな屋根の形状9選と、メリット・デメリット
をご紹介していきます。



屋根の形9選と特徴

◆切妻屋根

切妻屋根は、二枚の板を左右対称に合わせた、
いわゆる三角屋根のことで、
愛媛県内でも比較的よく見られる形状です。
△に見える部分を「妻側」といい、直線に見える部分を
「平側」といいます。
単純なつくりのため、コストが安く雨漏りのリスクが
少ないことや、屋根面積が広いのでソーラーパネルを置き
やすいといったメリットがありますが、妻側は平側に比べ
紫外線や雨に当たりやすく、劣化しやすい傾向にあります。


◆片流れ屋根

片流れ屋根とは、一方だけに傾斜のある屋根のことです。
スタイリッシュな印象のデザインになることから
とても人気のある形状です。
切妻屋根同様に、コストが安く、ソーラーパネルの取付が
しやすいメリットがあります。
さらに、屋根裏のスペースが広いことや、高い位置に
窓を設置することができるため部屋が明るくなります。

一方で、屋根の頂上にある「棟」と呼ばれる部分に
伝い水と呼ばれる現象が起こりやすく、雨漏りの原因に
なることもあります。


◆陸(ろく)屋根


陸屋根とは、地面と水平の平たい屋根のことを言います。
鉄筋コンクリート造のビルなどでよく使われる屋根ですが
モダンな印象になることから、一般住宅でも
採用されることがあります。
ただし、勾配がないため排水をきちんとしないと
水が溜まってしまうデメリットがあります。
また、ソーラーパネルを設置する場合、斜めに設置するため
架台が必要になるので費用が高くなります。


◆差しかけ屋根

差しかけ屋根は、屋根が段違いになっている形状です。
耐風性や断熱性・通気性が高く、軒がある面は
雨水が比較的当たりにくいというメリットがあります。
屋根と屋根の間に外壁があるため、窓を設置することで
光を室内に取り込むことができます。
カジュアルで明るい雰囲気の新築マイホームづくりを
したい方にはオススメです。


◆方形屋根

方形(ほうぎょう)屋根は、四角錐の形です。
四方に雨や雪を分散することができますが、建物が
正方形でないとできないため、採用されることが少ない
傾向にあります。


◆入母屋屋根

入母屋屋根は、和風造りの家によく見られる形です。
瓦屋根でもよく見られるデザインですが、形が複雑なため
コストやメンテナンス費用が高くなる傾向にあります。


◆腰折れ屋根


腰折れ屋根とは、切妻屋根の途中が折れている形状の
屋根のことをいい、別名マンサード屋根や
ギャンブレル屋根ともいいます。
屋根の途中から勾配が急になるため、水はけがよい
メリットがあります。
一方で、勾配に変わる境目のところから雨漏りが発生
することもありますので、『雨仕舞処理』と呼ばれる
雨漏りの発生を防ぐ処理が必要となります。


◆越屋根

越屋根とは、大屋根の上に小さな屋根がついている形状です。
昔ながらの家に多く、かまどや暖炉上にあり、煙を出す役割を
果たしていました。
現代でも明るさを確保できることや、効率よく換気できる
メリットがあるため、使用されることもありますが
普通の屋根とは違い特殊な工事やメンテナンスが必要に
なります。



まとめ

今回は、様々な屋根の形について特徴とともにご紹介
してきました。
屋根のデザインは、新築マイホームの印象を大きく左右
するものですので、好みのものを採用したいですよね!
外壁のカラーや内装とあわせて、どのようなデザインに
したいかイメージしておくと良いでしょう。
しかし、土地や建物の形状によっては向き不向きがありますので
アレスホームではお客様の要望をもとに、最適な
お家づくりができるようご提案させていただきます。
ぜひ、住宅のプロに理想をお話しください♪


※画像はすべてイメージです。
 
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