ブログ&コラム BLOG&COLUMN ブログ&コラム BLOG&COLUMN

  1. TOP
  2. スタッフブログ
  3. ▼愛媛の新築におけるシロアリ対策と耐震

家づくりコラム

2022.07.11

New

▼愛媛の新築におけるシロアリ対策と耐震

#管理人さん

地震の被害とシロアリ被害

 
皆様、こんにちは!

地震大国の日本で新築マイホームの建築を考える際、
皆さんが特に意識されるのが”耐震性能”です。
アレスホームにいらっしゃるお客様もほとんどの方が
まず第一優先として地震に強い家づくりを挙げられます。

実際に大地震が起きた際には倒壊した家の様子が
報じられますが、倒壊する家と無事だった家には
耐震性能だけでなく、シロアリの存在も関係しています。

今回はシロアリがもたらす耐震性能への影響について
お話していきます。
 

シロアリ被害とは

シロアリと聞くと、家の柱などを蝕んでいく
イメージがありますよね。
まさにその通りで、シロアリは主に1階の柱と
土台の継ぎ目を集中的に食べる傾向にあります。
阪神淡路大震災の時には約25万棟もの家屋が全壊または
半壊し、その大半がシロアリ被害や木腐朽被害などで
強度が低下していたことが明らかになっています。
これから新築マイホームを
建てる際には『シロアリ対策=地震対策』という視点で
重要視することをオススメします。


耐震性能への影響

前項でお話した通りシロアリは木材を食べる習性があり、
湿気の溜まるところに多く発生します。
特に床下は湿気が溜まりやすいことに加え、
シロアリが好む暗所であり、餌となるやわらかい木材が
多いなどまさに天国のような環境といえます。

さらに最も恐ろしいのが、「耐力壁」と呼ばれる部分が
食べられてしまうことです。
耐力壁とは、筋交いや耐震パネルなどが施工されている
耐震性を上げるために設けられる壁のことです。

もし家を支える耐力壁の筋交いの接合部分が
侵蝕されてしまったら・・・
そう考えるとシロアリ予防は徹底していきたいですよね。


シロアリ被害対策

では、被害にあわないためにはどのような対策を
すればよいのでしょうか。
最近では、シロアリ対策を
しっかり行ったうえで建ててくれる工務店、
ハウスメーカー、住宅会社が増えてきました。 
アレスホームでも土台に特殊な薬剤を注入し、
防腐・防蟻処理を行っています。
また、土台だけでなく、土壌消毒を行うなど
徹底した防除対策を施し、大切な新築マイホームを
シロアリの侵入から守ります。

更には、保証が5年あるいは10年ついているから
この間は絶対大丈夫!なんてことはないんです。 
実は被害にあってしまうとシロアリというのは
3年で一気に繁殖してしまうため 最長でも5年
短ければ3年に一回はシロアリ予防及び駆除を
行うことをオススメします。
雨が頻繁に降るわけではないので多湿を好む
シロアリの被害は少ないと思われがちですが、
地域差や立地によっては警戒したほうが良い場合もあります。


まとめ

今回は、シロアリ被害と耐震についてお話してきました。
普段目にすることのないところに生息するシロアリですが、
予防策を講じていなければ、知らない間に大切な
マイホームを蝕み、大きな災害が起きた時に
甚大な被害をを受けることになります。
シロアリ駆除で最も大切なのは、一刻も早い処置と予防です。
愛媛県内の住宅会社、ハウスメーカー、
工務店で新築マイホームを建てる際には耐震性能という
構造部分だけでなく、シロアリ対策がしっかりと
されているかについても注意してお家づくりを始めましょう。

アレスホームでは上記でお話した、シロアリ対策がされた
土台部分を実際に見て確認いただける構造ブースも
ご用意しておりますので、ぜひお気軽にお越しください。



※画像はすべてイメージです。
 
→アレスホームのInstagramはコチラ
→アレスホーム公式アメーバブログはコチラ