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家づくりコラム

2022.05.29

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●【愛媛新築】断熱等性能等級5が新設!?

#管理人さん

断熱等性能等級とは


愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・
東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・
宇和 その他エリア)で新築、注文住宅、
一戸建て、平屋住宅をご検討中の皆様、こんにちは!

愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・
東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・
宇和 その他エリア)で新築マイホームを
建てるにあたり、夏の暑さや冬の寒さを
しのぐための”断熱性”はとても大切な
要素の一つですよね。

この断熱性の性能は”断熱等性能等級”と
呼ばれるものによっていくつかの等級に
分類されています。
これまで、4段階で分けられていたこの等級が
今年の4月に『断熱等性能等級5』が新設され、
全部で5段階となりました。

国土交通省によると、2050年カーボンニュートラル・
脱酸素社会の実現に向けて住宅の省エネルギー効果を
一層向上させるために基準を見直し、新たな等級を
設けることになったそうです。

今回は、断熱等性能等級について等級によって
どのような違いがあるのかなど、詳しく
ご紹介していきます。
 

それぞれの等級について

 
 
冒頭でもお話した通り、断熱性能等級はこれまで
等級4が最高水準でしたが、2022年4月から新たに
「等級5」が新設され、さらに2022年10月には
「等級6,7」の追加も予定されています。
それぞれの等級がどのようなものかご紹介していきます。

・等級1 
1988年以前に設定され、ほぼ無断熱です。

・等級2
1989年に設定されています。40年前の基準ですので
省エネのレベルは低いです。

・等級3
1992年に設定。新省エネ基準となり、一定の断熱性を
確保しています。

・等級4
1999年に設定。次世代省エネ基準といわれ、壁や天井
だけでなく、窓や玄関の断熱も必要となります。
これまでの最高等級でした。

・等級5
2022年4月に新設。断熱等性能等級より上位の
「ZEH基準」と同等で、断熱材や窓ガラスなどは
等級4以上の断熱性が必要となります。

・等級6、7
2022年10月新設予定。住宅の高断熱化を研究する
民間団体の「HEAT20」による独自の基準、「G2,G3」
グレードを新たな基準の参考にしています。

これまで民間のHEAT20の基準値が引っ張っていた
住宅性能に、国の基準が並ぶ形となり、住宅の高断熱化が
ますます進んでいくことになるでしょう。

では、これまで最高水準であった「等級4」と
新たに追加された「等級5」、さらに今後新設が予定される
「等級6,7」はどれほど性能が違うのでしょうか。
 

等級4と新設等級の違い

 
 
等級4と新たに最高基準となった等級5、これから新設が
予定されている等級6,7では上記の画像にあるように
断熱材の厚みや窓のサッシ、窓ガラスの性能に
違いがあります。
例えば、窓ガラスは、これまではガラスが二層になった
複層ガラスの使用が最高水準でしたが、等級5以上では
二枚のガラスの間に金属膜が入りさらに断熱性に優れた
Low-e複層ガラスの使用が基準となっています。

断熱材の厚みに関しても、等級4から等級5にするには
約1.3倍程度の厚さが必要になります。

これまでの最高基準であった等級4は、今の技術では
それほど高い断熱性能ではありません。
もちろん、上を見ればキリがないのは事実ですが、
これからは、等級4は最低ラインになってきます。

 

アレスの断熱性能は?

 
愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 
東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 
宇和 その他エリア)で建てられるアレスホームの
新築・注文住宅では、高水準の断熱性能が
標準仕様となっています。
サッシは、室内室外ともに樹脂を使用することにより
高い省エネ効果を発揮します。
また、ガラスは上記でもご紹介したLow-e複層ガラスを
使用していますので、夏は涼しく、冬は暖房の熱を外へ
逃がしません。
さらに、断熱材は吹付断熱を使用することで、
細かい部分にも隙間なく充填でき、高気密・高断熱を
実現しています。
 
 

まとめ

今回は、新築マイホームの暑さ・寒さに大きくかかわる
断熱性能について、断熱等性能等級の説明とあわせて
ご紹介してきました。

断熱性能については、様々な情報が発信されており
すでに勉強されてからご来店されるお客様も増えています。
断熱性能の基準が上がっていくことはよいことですが、
その分、建築にかかるコストが左右されてしまう側面も
あります。
愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 
東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 
宇和 その他エリア)で新築を建てる際、性能だけでなく
大きさ・デザイン・間取りなどたくさんの要素を考慮して
建てる必要があります。

性能の高い新築マイホームを実現するのはもちろん、
複数の要素とのバランスを取りながら、永く快適に
過ごせるお家づくりをしていきましょう。

アレスホームでは、サッシや断熱材などの
詳しい構造部分も実物をお見せしながら比較いただける
ブースを設けております。
愛媛県内(松山氏・今治市・西条市・新居浜市・ 
東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・ 
宇和 その他エリア)で高気密・高断熱の新築注文住宅を
お考えの方はぜひお気軽にご相談ください♪


※画像はすべてイメージです。
 
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