家づくりコラム
2022.09.13
▼住宅ローンとクレジットカード
#管理人さん
住宅ローンとクレジットカードこんにちは! コロナ禍をきっかけに、加速したキャッシュレス化。 皆さんもクレジットカードを利用する機会が 以前より増えたのではないでしょうか。 そんな便利なクレジットカードですが、利用状況 などによっては、住宅ローンの借り入れの際に 影響が出る可能性があることをご存知ですか? 今回は、住宅ローンを借り入れる際に クレジットカードが及ぼす影響についてご紹介します。 影響のある利用状況3選◆過去にクレジットカード支払いの延滞がある 一度でも支払い遅延が発生すると、指定信用情報機関の 『信用情報』に記録が残ってしまいます。 遅延機関が61日未満の場合は2年間残り、61日以上の場合は 5~10年間記録が残ってしまうこともあります。 特に61日以上支払い延滞すると、信用情報に『金融事故』 として登録されてしまい、住宅ローンの審査を通過するのは 非常に難しくなります。 新築マイホームを建てる際に 住宅ローンの借入が不安な場合は個人信用機関に 問い合わせることでご自身の状況を確認することができます。 ・CIC(シーアイシー):クレジット会社、信販会社 ・JICC(日本信用情報機構):消費者金融 ・KSC(全国銀行個人信用情報センター):銀行 ◆キャッシング枠の付いたカードを複数枚持っている 意外かもしれませんが、延滞記録がない場合でも 所有しているクレジットカードの状態によっては 影響が出る可能性があります。 その理由は、金融機関が『返済負担率』を計算するためです。 返済負担率が高くなると、返済不能状態に陥る可能性が 高いと判断され、住宅ローンの審査通過の確立が下がります。 そしてこの返済負担率の計算には、クレジットカードの キャッシング枠も含まれるのです。 今はキャッシングを利用していなくても、金融機関は 「今後キャッシングを利用するかもしれない」と 判断するためです。 もし、利用していないクレジットカードをお持ちの場合は 住宅ローン審査前に解約することをオススメします。 ◆リボ払いを利用しているケース 住宅ローンの借入審査時にリボ払いの残債がある場合は 先に完済しておくことをおすすめします。 リボ払いの残債や毎月の支払額が大きいと返済負担率が 上がってしまい、これも住宅ローンの審査に 悪影響を及ぼしてしまいます。 もしリボ払いの残債が複数ある場合は、利子の高いものから 優先的に返済していきましょう。 その他住宅ローン審査に影響することここまでクレジットカードが及ぼす影響について ご紹介しましたが、その他に住宅ローン審査にどんなことが 影響するのかご紹介します。 ・勤続年数が短い 勤務先での勤続年数が短い場合は住宅ローンの審査に 不利になりがちです。 国土交通省による調査によると、95.3%の金融機関が 勤務年数を考慮すると回答しており、この比率は 年々上昇しています。 ・個人事業主などで収入が不安定 個人事業主の方など、収入が不安定な場合も審査で 不利になりがちです。 会社員に比べて景気の影響を受けやすく、収入が不安定で 信用度が低いと判断されやすいことが理由です。 収入や返済負担率などに問題がないのに審査が 通らなかった場合は、職業の影響を受けない『フラット35』 の利用を検討するのも良いでしょう。 ・完済時の年齢が80歳以上 住宅ローンの審査で「借入時の年齢」や「完済時の年齢」は 重要な項目です。 特に完済時の年齢は多くの金融機関の申込条件が 「81歳未満」となっています。 年齢の条件に適さず、審査に落ちてしまう場合もありますので 必ず事前に確認しておきましょう。 まとめ今回は、新築マイホームを建てる際に 借り入れる住宅ローンの審査とクレジットカードの関係に ついてご紹介しました。 住宅ローンの審査を通過するためには、クレジットカードや その他の借り入れなど事前に整理しておくことが 大切になります。 アレスホームでは、借入に不安がある方にもしっかりと ヒアリングを行い、最適な方法をご提案させていただきます。 「マイホームは夢のまた夢かも・・・」とお感じの方も ぜひ一度、お気軽にご相談ください。 ※画像はすべてイメージです。
|
-
管理人さん
最近書いた記事
-
店舗別アーカイブ
-
スタッフ別アーカイブ
-
タグ別アーカイブ