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家づくりコラム

2023.05.20

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●【愛媛新築コラム】フラット35について

#管理人さん

フラット35って?

 こんにちは!

新築を建てるとなると、住宅ローンを利用して
購入される方が多いと思います。

その住宅ローンの中でも新築マイホームを
ご検討されている方は一度は聞いたことがあるかも
しれません。

「フラット35」という全期間固定型のローンを
ご存じでしょうか?

「フラット35」とは勤続年数や勤務形態、職業によった
制限があまりなく、より幅広い人が利用できる
ものです。

今回は「フラット35」についてご紹介していきます。

民間ローンとの違いは?

 
フラット35と民間ローンには違いがあるのかと
いったことや、もし違いがあるのならばどのような
ところが違うのか、気になる方もいらっしゃると
思います。

以下では、それぞれの特徴を一部紹介しております。
マイホームを建てるにあたって、資金計画は年齢
制限や借入期間によって大きく左右されます。

どのような特徴があるのか是非ご確認下さい!

共通の特徴
・借入時の手数料
→金融機関により数万円から借入額の2%程度
・最長の借入期間
→35年

異なる特徴
・取り扱い主体
→「フラット35」:民間金融機関と住宅金融支援
機構の連携
「民間ローン」:民間金融機関(銀行など)
・金利タイプ
→「フラット35」:全期間固定金利
「民間ローン」:変動金利や固定期間選択型など複数
から選択が可能
・申込者の年齢制限
→「フラット35」:70歳未満(申込時)
「民間ローン」:70歳未満
・保証会社保証
→「フラット35」:不要
「民間ローン」:必要

フラット35のメリット

フラット35のメリットを2点挙げさせて
いただきます。

①借入時点から完済まで金利の変化無し

フラット35は特徴のところでも挙げている
ように全期間固定金利であるため、返済期間中は
金利の変化はありません。

金利が変わらないことによるメリットは
金利上昇のリスクを回避することが可能である
ということです。

そのため、今後金利が高くなっても月々の支払額に
影響を与えません。

また、長期的な返済計画を立てやすいという利点も
あります。

愛媛県内(松山市・今治市・西条市・新居浜市・ 
東温市・大洲市・八幡浜市・宇和島市・西予市・
宇和その他エリア)でマイホームをご検討されている
方々にとって、どのようなプランで返済をしていくか
イメージしやすいことは安心材料の1つとなるのでは
ないでしょうか?

②借り入れやすく、住まいにも安心を与える

フラット35は一般的な民間銀行の住宅ローンと
比較して「借り入れやすい」という利点があります。

民間金融機関が提供する住宅ローンでは保証人が
必要になったり、保証料が求められたりすることが
ありますが、フラット35ではそのどちらともが
不要です。

審査基準でも年収による借入額の制限がない点も
借り入れやすさに直結すると言えるでしょう。

また、返済するにあたってのお金に余裕がみられる
ようになり、前倒しで繰上返済をする時でも
手数料はかかりません。

新築・中古・一戸建て・マンションなど様々な
お家の形態がありますが、フラット35は
住宅金融支援機構が上記それぞれに技術基準を
設定しています。

この技術基準を満たさなければ、そのお家は融資を
受けることが出来ません。

耐震性、省エネルギー性など厳しい基準があるため、
皆様が住まわれているお家は安心感があるのです。

性能が高いお家であると、より金利が引き下げられる
ということもあります。

デメリットは何?

フラット35にもメリットだけでなく、もちろん
デメリットがあります。

借り入れる際、返済する際でございますので、
お話しいたします。

①借り入れる際に手間がかかる

フラット35はメリットのところでも申し上げました
ように、どのお家にも適用されるわけでは
ありません。

住宅金融支援機構が設定した技術基準をクリアして、
検査を受けたものであることが必須です。

適合証明書が必要ですが、その証明書の発行手数料が
かかってしまいます。

今日では自己資金の割合が低めのフルローンの利用も
増えている傾向にはありますが、お家をご購入する
際の頭金が少ないとフラット35が不利になる場合も
ございます。

お家を購入した額に対し、フラット35の借入額の
割合が9割を超える時は、9割以下の場合より金利は
高くなるのです。

変動金利と比較して契約当初の借入金利が高めになり
ますし、繰上返済手数料はかかりませんが、最低
金額が設定されているため、新築をご検討されている
方にとって不利な点となる場合もあります。

②市場金利が下がっても返済額に変化は

ない

全期間固定金利であるフラット35は、市場の金利が
下がった場合は、変動金利と比較して金利が高く
なってしまうこともあります。

経済状況により市場金利が低金利になっている
際は、定期的に金利が見直される変動金利の
方が返済額は低くなる傾向にあります。


最後に

 
いかがだったでしょうか。

今回は、住宅ローンの1つである「フラット35」に
ついてご紹介してきました。

新築・注文住宅をご購入する際に、どのくらいの
住宅ローンが負担としてあるのか、そこを最大の
関心ごととされる方も多いと思います。
 
アレスホームでも住宅ローンのご相談を承って
おりますので、ご自身のライフプランに沿った
返済計画を一緒に考えていきましょう!

※画像はすべてイメージです。
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