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家づくりコラム

2022.10.23

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●断熱材の種類と用途

#管理人さん

断熱材について

 
こんにちは!

新築を検討する際に重視するポイントは
ご家庭によって様々ありますが、その中でも
”断熱”に重きを置く方も多いと思います。
とはいえ、そもそも断熱とはどういうものなのか、
断熱材にどんな種類があってどんなものを選べばよいか
わからないことだらけの方も多いはず。
今回は、そんな断熱材のあれこれについてご紹介していきます。


断熱材の役割

 
断熱材の役割は文字通り「熱を遮断する建材」です。
もちろん、完全に熱の流入を防ぐことはできませんが
室外からの冷気・暖気の流入を防ぐとともに、室内の
暖かさを室外に逃がさないような役割を担っています。
また、断熱材を入れることで少しの冷暖房エネルギーで
快適な室温を保つことができます。その結果、光熱費の
削減に繋がり、ランニングコストを抑えることができます。
さらに、断熱材は新築マイホームを長持ちさせるためにも
関係してきます。四季のある日本は季節によって気温が
大きく変化します。特に冬は結露ができやすくなります。
結露は表面にできる「表面結露」と壁の内側にできる
「内部結露」の二種類があり、特に内部結露は
気づきにくく構造材や外壁を腐食させる大きな原因に
なってしまいます。
そのため、断熱材を入れることでこのようなトラブルを
回避することができ、結果的に家を長持ちさせることに
繋がっているのです。



断熱材の種類

 
断熱材には大きく分けて三つの種類があります。

◆無機質繊維系
無機質繊維系の断熱材にはグラスウールロックウール
などが該当します。これらは名前の通り、ガラスや岩を
細かく繊維状にしてその間に空気を閉じ込めることで
断熱効果を生み出します。
グラスウールは、断熱材=グラスウールと言われるほど
多くの新築住宅に採用されています。最近ではほかの
断熱材の性能が向上していることから、グラスウールは
断熱性能が低いと思われる方もいらっしゃいますが
グレードによって性能もアップしています。
一方で、ロックウールはグラスウール同様に耐火性・
防音性に優れており、断熱性能もグラスウールより
優れているため割高になる傾向があります。
撥水性が高いことがメリットとして挙げられますが、
一方で湿気に弱いというデメリットもあります。


◆木質繊維系
木質繊維系の断熱材で多く使われているのが
セルロースファイバーと呼ばれる材料です。
セルロースファイバーとは新聞などの古紙や
おがくずなどの木材が原料となっています。
自然の木材が原料のため、体に優しいだけでなく
耐火性・防音性・防虫効果に優れています。
綿状になっており壁内部へ吹き込む形で施工するため、
わずかな隙間にも施工可能です。
一方で、グラスウールより基本性能が良いため
その分コストが割高になり、グラスウールの
倍くらいかかる場合もあります。


◆発泡プラスチック系
発泡プラスチック系の断熱材として主に使用されるのが
硬質ウレタンフォームです。プラスチックの中に
独立した無数の細かい気泡にガスを閉じ込めることで
断熱性能を発揮します。
そのため、閉じ込めているガスの気泡の数や
大きさによって断熱性能に違いが出てきます。
これまでご紹介してきた二つと異なり、吹付施工のため、
より高い断熱効果を得ることができます。
アレスホームでもこのウレタン吹付断熱を採用しており
隙間なく吹き付けることで高気密・高断熱を実現しています。




まとめ

今回は新築マイホームに欠かせない断熱材について
お話してきました。
断熱材と一言で言っても様々な種類や特徴があります。
新築マイホームでの暮らしやすさ・快適さに直結しますが
住宅会社・ハウスメーカー・工務店など施工会社によって
仕様が決まっているケースが多いですので、断熱性能を
重視される方はしっかりと確認してみましょう。
アレスホームでは前述のとおり、ウレタン吹付断熱を
採用し、これまでは隙間から入り込んでいた外部の騒音や
隙間風をシャットアウト。さらに、オール樹脂サッシを
組み合わせることで快適に暮らせる高気密・高断熱の家を
実現しています。
ショールームでは実際に壁の中の構造をご覧いただき、
断熱材の違いについてもご体感いただけますので
ぜひ、一度お気軽にお近くのショールームまでお越しください!



※画像はすべてイメージです。
 
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