家づくりコラム
2023.01.15
●【マイホーム】24時間換気について
#管理人さん
24時間換気システムって?こんにちは!
今回は、愛媛県内の新築・注文住宅の
24時間換気システムについてお伝えします。
24時間換気システムは近年の新築、注文住宅、
一戸建て、平屋住宅を建てるうえでは必須項目
となっています。
建築基準法の改正が平成15年に行われ、家の中を
24時間換気できる設備を導入することが
義務付けられたためです。
法改正の背景にあるのは、シックハウス症候群の
予防です。
シックハウス症候群とは、木材や壁紙、断熱材などの
建築資材に含まれる化学物質が原因となり、頭痛や
めまい、皮膚や目の刺激感などといった症状を
引き起こす健康被害です。
住宅性能の向上により、気密性の高い住宅が増えたため
このシックハウス症候群が社会問題となり、空気を
循環させ滞留させないよう24時間換気システムの設置が
義務付けられました。
この換気システムにはいくつか種類があり、
それぞれ特徴がありますのでご紹介します。
換気システムの種類と特徴■第1種換気システム第1種換気システムの特徴は、機械によって 排気と給気を行います。 換気方法の中で最も確実に換気を行うことが可能で、 空気の流れが制御しやすいタイプになっています。 また機械熱交換器という専用の機械を用いて、外気の 熱をコントロールし、部屋の温度を保つことができます。 そのため気密性の低い住宅でも安定した換気効果が 得られます。 一方で、機械的に換気ができる分、3種類の中では 最も電気代がかかってしまいます。 ■第2種換気システム第2種換気システムの特徴は、自然に排気を行い、 機械で給気を行います。 室内の気圧を高めて、外部に空気を押し出すような イメージです。室内の気圧が高くなると窓や扉を開けても 外部の汚れた空気が入りにくくなるため、工場の クリーンルームや手術室などで利用されています。 気密性能によっては湿気が壁内へ侵入し、内部結露が 起こる可能性があるため、住宅ではあまり使われません。 ■第3種換気システム第3種換気システムの特徴は機械で排気を行い、 自然に給気を行います。 室内の空気が溜まりにくいため、結露の発生を防ぐことが できることから近年多くの住宅ではこの第3種換気 システムを導入しているハウスメーカー・住宅会社が 多くなっています。 一方で、すべての部屋に給気口を付ける必要があるため 室温が外気に左右されやすい側面もあります。 通気性の良い住宅や気密性の低い木造住宅の場合は 冷暖房費がかさむ可能性もあります。 以上が、新築、注文住宅、一戸建て、 平屋住宅を建てると導入していくことができる 換気システムの種類になります。 アレスホームでは第3種換気システムを採用しています。 第3種換気システムとはどういったものか? また他の換気システムが気になる方は 是非アレスホームへ一度足を運んでみて下さい♪ ※画像はすべてイメージです。
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