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家づくりコラム

2022.11.14

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●外壁材の特徴について

#管理人さん

外壁材の種類と特徴を

徹底解説!

こんにちは!
マイホームにおいて外壁は家全体の印象を大きく
左右するとても大切な部分ですよね。色だけでなく
材質によって質感も変わりますし、それだけでなく
耐熱性や耐火性などといった暮らしに影響する効果
なども様々です。
今回はそんな外壁材にフォーカスし、材質ごとの
特徴や外壁を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。


外壁材の種類とそれぞれの特徴

外壁材には大きく分けて以下の8つの種類があります。

◆窯業系サイディング

 
窯業系(ようぎょうけい)サイディングは総合的に
バランスが良く、新築、注文住宅、
一戸建て、平屋住宅を建てる際に最も人気の外壁材です。
窯業系とは粘土や石灰岩、セメントなどを材料にして
形づくったものを窯で焼いて製造したものを言います。
高熱で焼いているため耐震性・耐火性が高いことが特徴
です。特に耐火性の面では、不燃・準不燃物として
国土交通大臣の認定を取得しており、万が一自宅や
近隣で火災が起こっても延焼を防止しやすくなっています。
また、様々なデザインに製造可能なためレンガ風や
タイル風など色やデザインが豊富なのも魅力ですので
外観にこだわりたい方にはオススメです。
さらに、窯業系サイディングは日々進化をしており、
現在では光触媒の力を使って雨と一緒に汚れを落とす機能が
ついているものなど何年、何十年と住み続けても綺麗な
状態を保つことのできるサイディングも登場しています。



◆金属系サイディング

 
ステンレスやアルミニウムなどの金属でできている
サイディングを金属系サイディングといいます。
金属系サイディングの中でも、屋根材などにも使用される
「ガルバリウム鋼板」は愛媛県内でも窯業系次に人気です。
金属系サイディングの最大のメリットはなんといっても
”軽さ”です。窯業系サイディングの約25%、モルタル外壁の
約10%程度の重さしかなく、屋根や壁を支える躯体への
影響が少ないです。軽さゆえに耐震性が向上するのは嬉しい
ポイントですね。また、金属のためひび割れがないことや
防水性が高いためメンテナンスの手間を軽減できます。



◆木質系サイディング

天然の木材を使用したものを木質系サイディングといいます。
窯業系サイディングにも木目調のデザインはありますが、
やはり木そのものを活かした暖かみのある印象になるのが
木質系サイディングの魅力です。ですが、天然の木材のため
耐火性が低く、消防法で指定された準防火地域では木質系を
使用することはできません。また、水分を吸収しやすいため
腐食や塗膜の劣化に伴うメンテナンスが短いスパンで必要に
なってくるというデメリットがあります。



◆樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは耐久性や対候性に優れた外壁材です。
気温や湿度などの影響を受けにくいことや、色あせしにくく、
さらに金属系サイディングよりも軽いことから耐震性にも
優れています。このようにメリットは多いですが、耐火性が
低く、デザインのバリエーションも少ないため国内では
まだまだマイナーな外壁材です。普及率が低く、
取り扱っているハウスメーカー・住宅会社・工務店が
少ないことがデメリットです。



◆漆喰


漆喰は、石灰石を焼いて造られた消石灰に糊や繊維質を
練り交ぜて作られる外壁材です。湿度を調整する性質がある
ため、「呼吸する壁」とも呼ばれています。
漆喰は耐久年数が100年とも言われるほど丈夫な外壁材ですが
定期的なメンテナンスが必要になります。また、基本的に
真っ白なため、汚れが目立ってしまいます。
職人さんが手作業で塗っていくことや、漆喰が乾くまでに時間
がかかり施工の期間が長くなることなどから施工費がほかの
外壁材と比べてもとても高価です。



◆モルタル

モルタルはセメントと砂、水を練り合わせた外壁材です。
施工の自由度が高く、住宅のデザインに合わせて色を選ぶこと
ができるため、窯業系サイディングが流行するまでは
主流の外壁材でした。
職人さんが手作業で塗りあげていくため手作り感のある
暖かい質感が魅力です。サイディングのようにつなぎ目も
ないため、見た目が美しく高級感があります。
一方で、塗り壁のため地震や経年劣化によるひび割れしやすい
というデメリットがあります。



◆タイル

タイルは粘土などを細かく砕いた後に板状にして焼き固めた
外壁材です。耐久性・防水性に優れているため経年劣化が
起こりにくく、メンテナンスコストがほとんどかかりません。
サイディングでは表現できない高級感のある洋風のオシャレな
デザインになります。
一枚一枚丁寧に貼り合わせることや製造に手間がかかるため
初期費用は高くなる傾向にあります。



◆ALC

ALCは日本語では軽量気泡コンクリートと呼ばれる外壁材です。
一般的なコンクリートと異なり、気泡の中に空気を含むため
重量が通常のコンクリートに比べて1/4に抑えられています。
水に浮くほど軽く、建物に負担がかからないため耐震性に
優れています。また、気泡に含まれる空気の層によって高い
断熱性・耐火性・遮音性を誇ります。
施工する際はALCをパネルに成形したものを使用するため、
工期が短縮され、コストも抑えられるメリットがあります。



まとめ

今回は、主な外壁材8種類についてそれぞれの特徴をご紹介
してきました。デザイン性や耐久性、価格など様々な特徴が
あります。どのような新築マイホームにしたいかイメージを
膨らませて、それに合うものを各種類比較してみてください。
アレスホームでは今回ご紹介した中にある窯業系サイディング
を採用しており、さらに光触媒の力で汚れを落とす
セルフクリーニング機能付きのサイディングを標準で
選択可能です。新築マイホームは一度建てると何年、何十年と
共に過ごすことになります。デザインだけでなくメンテナンス
コストなど長い目で見て必要になる費用も見据えながら
選ぶことをオススメします。




※画像はすべてイメージです。
 
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