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家づくりコラム

2022.10.30

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●【愛媛 新築】UA値・C値とは?

#管理人さん

UA値・C値とは

こんにちは!

新築マイホームを検討する際に『UA値』や『C値』
といった言葉を耳にすることがあると思います。
新築マイホームの住宅性能を示す数値ですが、
今回はそれぞれ具体的にどのような意味なのか
ご紹介していきます。



UA値とは



UA値とは、外皮平均熱貫流率といい、
「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいか」
を表す数値です。
このUA値が大きい=断熱性が低い(熱が外に逃げる)
     小さい=断熱性が高い(熱が外に逃げない)
ということになります。
UA値の計算方法は
【各部位の熱損失量の合計÷延べ外皮面積】です。
ここでいう外皮とは家の外側のことで「壁」「屋根」
「床」「窓」などのことを指します。
UA値はどの断熱材・どの建材を使えばどのくらいの
熱損失かがわかるため、建物完成後ではなく設計の
段階で算出ができます。
では、断熱性能が高く快適に暮らせる家のUA値の
基準とはどのようなものでしょうか。

UA値の地域区分とは

国土交通省がUA値の基準となる値を地域ごとに
定めており、大きく8つの地域に分類されています。
多くは【地域6】に区分され、
この場合、UA値が0.6以下で一定の断熱性能がある
と判断されることになります。
(参照:国土交通省HP)
また、「断熱性能等級」という国で定めた基準で
等級が1~4等まであります。
断熱性能等級4が最高性能となり、近年多くの住宅会社・
ハウスメーカー・工務店では「断熱性能等級4」や
「ZEH」と表現されます。

C値とは

 
C値とは相当すき間面積を示す値で「家にどのくらい
すき間があるか」を表しています。
一平方メートルあたりに存在する隙間の面積を示し、
このC値が小さいほど隙間がない高気密な家となります。
C値の計算方法は
【住宅全体の隙間合計面積÷延べ床面積】となります。
C値の基準となる値は省エネ法改正により削除され
現在は基準値が設定されていません。

断熱性能と気密性が上がるメリットとは

 
◆夏も冬も快適に
高気密高断熱の新築住宅では、外の暑さや寒さの影響を
受けにくくなります。そのため冷暖房が効率よく
稼働し、一年中快適に過ごすことができます。

◆冷暖房費の節約になる
冷暖房のエネルギーが最小限で済むため、電気代の
削減に繋がります。気密・断熱性能を上げるための
初期投資は必要ですがその分毎月のランニングコストを
抑えることができます。

◆ヒートショックの危険性が減少する
高気密・高断熱住宅では部屋ごとの温度差が
少なくなります。そのため温度差による心臓や血管に
かかる負担が少なくなりヒートショックのリスクも
減少します。

◆効率よく換気できる
建築基準法が改正され、窓を開けなくても空気を
入れ替えることができる「24時間換気」の設置が
義務付けられています。これを付けるためには
新築住宅の気密性が重要になります。

◆防音効果が高い
高気密・高断熱の新築住宅は、隙間から音が漏れず
断熱材が音を吸収してくれるため遮音性にも
優れています。外の音が気になりにくく、室内の音も
外に漏れにくいため小さいお子様がいる家庭などに
とっては大きなメリットとなります。


まとめ

今回はUA値・C値についてご紹介してきました。
一言で高気密・高断熱住宅といっても住宅会社・
ハウスメーカー・工務店によって性能レベルは
変わってきます。各社が採用している断熱工法や
断熱材をよく確認する必要があります。

また、前項でもご紹介しましたが
高気密・高断熱の住宅は快適に暮らせるだけでなく
健康や省エネの点においてもメリットが多くあります。
新築マイホームをご検討中の方は
ぜひ間取りや設備だけでなく高気密・高断熱の観点で
住宅会社・ハウスメーカー・工務店選びをしてみては
いかがでしょうか。

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※画像はすべてイメージです。
 
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